2011年07月27日

産業観光39回富士川町の自然の魅力を体感・発見!

産業観光39回、街中ウォーキング19回

大迫力の「大柳川渓谷」で釣り橋を渡ったり納涼を!
つくたべかんで伝承料理みみ作り体験、
キノコについても知識を深めお買い物も楽しみましょう!

8月28日(日) 9:00〜15:00  雨天決行 (カッパをご用意ください)

1)大柳川渓谷を 約90分のハイキング (散策MAPをご参照)    
奇岩で知られる渓谷です。のんびり歩ける8つのつり橋散策をハイキング。  
専門家から森林についてご案内いただきながら約2kmを楽しく歩きましょう


2)町立「つくたべかん」にてあの郷土料理「みみ」を体験づくり
   
 伝承料理みみを「つくって、たべて、かんじて」みませんか?!
 自分たちで作るふるさと名物料理を舌鼓みして夏の思い出を作りましょう


3)はなびらたけ本舗
      
 幻のきのこ・白いサンゴ礁といわれるハナビラタケ、珍しいきくらげ、室内で育て
 る原木シイタケ(特許取得)について見学
します。お得なお買い物もお楽しみを!
 
☆オプション:「かじかの湯」につかって疲れを取っていきませんか?

参加費: 2000円(みみ体験料理教室・飲み物代、案内費、資料代、障害保険料) 
    昼食を予約するので前払いをお願いします。
    *ズック靴、帽子、軍手をご持参ください。
    ☆自家用車で移動します。

募 集: 20人 (申し込みされご都合悪くなる方はお知り合いをお誘いください)

集合時間: 交流センター塩の華 9:00 TEL.0556-22-4311   解散: 15:00

☆キャンパスネット登録講座です。6単位を取得できます

後援や協力いただく機関について追ってご案内します

共催: キラリを発見・発信! 産業観光研究会      
     街中ウォーキングの会 
     街中プラザ 「いきいき村」 
                    お申込みをお待ちします  Tel:0556-48-8177

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2011年06月26日

あじさい祭

山梨県富士川町の小室山妙法寺の境内には2万本のあじさいが咲き乱れています。
昨日から7/3(日)までアジサイ祭りが行われています

今年は天候不順のために開花が遅く、今一歩の感です。
でも、地域の人々が端正に育てたアジサイを”癒しの里”で楽しめます。

穂積地区の平穏な暮らしと未来につなげるためにも自然の財産も大切にしたいですね

境内と裏山を遊歩道沿いに歩いて、アジサイと森林浴を楽しみましょう

また妙法寺の庫裏や長い廊下、本堂などを無料にて拝観できます

次にはアジサイの花摘みや挿し木にも加わってみませんか?
多くの人々の手を借りながら、花や自然、そして「農と食」をたいせつさを学びませんか?
参加者には秋には、ゆずのプレゼントをもらえそうです?!

同地区はご存じのダイヤモンド富士や高村光太郎の碑で有名です
どうぞ 山梨県の内外から穂積地域の山村の魅力を探しにお出かけください

いきいき村 村長でした

posted by いきいき村 at 11:35| Comment(0) | 山村を再生・活性化しよう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

空き家データバンク

山梨県の各市町は空家の利用活用に対応策が遅れているのでは?
数年前までは、古い家の改修費などの補助金を利用でき、空家の家主も協力的に提供できたようです。
が、近年補助金制度がなくなり、空家の供給サイドも借り手も対必要な回収コストが重荷となります。

空き家のままでは、近隣の環境が荒れて、獣害も広まります。
なんといっても、人々が住み、自然と共生して、その地域を守り、起こしていかなければ!

子供たちが帰郷して家や高齢な親を守れること望ましいですが。。。
また都会で働く若者たちが、新しい担い手として移住定住できるとよいですが。。。

地域の空き家を町の資産の一部として効果的に利・活用したいものですね
この地域に住みたい都会の人々を受け入れる環境が整えられるとよいですが。。。

地域の現在と将来を活性化するには人・もの(家や畑、商品など)・金・情報の資源をどのように活用しながら着実に
”地域と暮らしを便利にできるか!”が鍵です。

皆で何とかカントカ知恵と汗をかきながら取り組みたいですね!

街中プラザ「いきいき村」
村長でした

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2011年02月12日

孫と川柳

北日本の雪と戦っている人々のことを思うと、2日余りの雪には感謝の思いです。

家族のぬくもりを願いながら、今日は 孫 について川柳をお届けします

孫来れば 温もり語らい ふれあいを

孫こそが わが国我が家 光り輝く

孫囲み 笑顔語らい 年も忘れて

孫欲しい 婚活応援 力も入るが

孫の代 田舎の未来 どんな様

いきいき村 村長でした
ラベル: 川柳 婚活
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2010年07月19日

EM発酵液の生産販売

環境を考える会エコ・21は富士川町の主婦10人が循環型システムの社会を実現するため町の協力も得て、米のとぎ汁からEM発酵液を生産し販売促進しています。
今日蚤の市でもこのグループがEM発酵液の利用を広めるために、元気に出店販売。野菜やバザール品などとともに、元気にPR活動と販売を行なっていました。

 21日には役場の会議室で今後の活動について戦略的な打合せ会を行ないます。
家庭では厨房や風呂、トイレ、そして生ごみの処理や家庭菜園にもすぐれた利用方法を町民に広く推奨していく方策を検討します。

また町のプールにはEM発酵液を使用して、人件費を大幅に削減する方法を提案します。
これまでの人手をかけたブラシと洗剤で行なう清掃方法と異なるEMによる経済的・効果的なやり方です。
EMの善玉菌が汚臭を発生する悪玉菌をやっつけてアオモを発生させない方法を採用できるとよいですね!
山梨県の身延町などは先進的にこのやり方を推進しています。
沖縄で開発されたEM発酵液が全国に広まり、環境にやさしい国が実現するように願っています。

いきいき村
村長でした
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2010年04月01日

山村再生アンケートまとめ5

5.山村の魅力発見セミナー 全体の運営や企画についてご感想を聞かせてください。
・課題やテーマを集中したらどうか 例えば、農林業なのか、地域活性化なのか?
良い企画で考えるヒントが示されたのは成功のポイントと思います。6時間も退屈すると思ったが熱心な参加者とともに有意義な意見交流であった。
「山村をなんとかしなければ!」と情報と知識を得られて、「行動するための気づき」も得られた。

今日からそれぞれの地域、分野において行動を起こして活動の輪を広めていきたい。
 「平林のガイドブック」は、このような機会でないと制作できなくて、とても貴重な資料と思います。
・県内でいろんなイベントが重なり、参加者がやや少なくて残念だったが、今後は関連の団体と連携して共同して集客を高めたらよいと思う。 
                                      20100227_25.jpg

さて最後に講師の皆さま、参加者の皆さまご理解とご協力を大変有難うございました
また、皆様アンケートをご一読いただき有難うございました。

地方の時代、また森林とともに歩むべき山梨県やわが国にあり、今後とも山村の活性化にどのように取り組めるかどうかそれぞれの「理解」「認識」と「覚悟」に掛かっていると思います。

山梨県甲州盆地の南端にある富士川町の「いきいき村」にもどうぞお立ち寄りいただき何かと交流したいですね。
    いきいき村の会」代表 川口正満
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2010年03月31日

山村再生 アンケートまとめ4

4.若者たちが地方や山村の担い手として役割を発揮できるようご提案をお願いします。
・行政との協働作業が効率的。地域の潜在的な価値を発掘し付加価値をつけて収入の底上げを図る。
・魅力的な地域づくりにより、雇用の創出につなげていくことが大切。
・経済的に不安なく地域の活動に専念できるような仕組みが必要だと思います。

・山村では、若者を「頭脳」として生かすように考えを変えていくことが大切です。
・自身が獣害対策や動物生態学の職について活動を広げている。
・山村でこのような分野に来る若者が
地域の支えとなると考えている。

山村の集落において高齢者と若者たちとの間をつなぎ、ボランティアで農作業を代行してあげられる仕組みがほしい。
自然環境の魅力を再発見することを促し、地元での仕事を創出する。
・「農業協力隊推進事業」を利用し、人材確保、就農による定着化を図りたい。

・小中学生の時から山村・農業に親しむ機会を授業に組み込み、森林・山村について体で学習する。
・平林農業小学校の活動に若者が主体的に中心的にかかわれるように工夫する。
・山村で一次産業に変えることが「かっこよく」「魅力」「重要」を認識できる教育が大切である。

・都会から田舎に移りたい若者に住む場所や環境を用意できる行政の役割も重要である。
本件に関してお問合せをお願いします。
いきいき村 代表 川口正満
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2010年03月30日

山村の魅力発見 アンケートまとめ3

 3.都会と地方の交流や、都会人がふるさと回帰できるようにどのような方策が必要と思いますか?
・子供を育てる環境の整備。
・生計を立てていけるか仕事の創出。
クラインガルテンを始めるとよい

・森林体験を含めた森への誘いを広める。
・都会人はストレスを感じて心が病んでいるので、滞在型の農作業による交流で癒しが得られる。
・仕事が必要。補助金に依存しないで
・「地域が課題を認識しそれに対する職が必要だ」と公表すれば、都市から人が来ると思う。

・峡南地方の都市交流を活発にするには交通の便が良くなることが大事です。
・バス・電車ツアーなど四季折々の山・畑にはいってもらう。懐かしいイメージを再発見するためにも。
・楽しめる場をつくることです。
・「安全な食」を通しての交流が一番かと思う。

・滞在型、田舎体験学習のできる場を創設する。
・山梨から「いなか」のよい所や今の時代を見直す必要性をアピールする。
・現在交流のある団体・都市との交流を積極的に活発化する。
 
例:練馬区の白石農園、町田市など   
・ふるさと回帰センター、県や首都圏増穂会などと定期的な交流を推進する。

・地域・田舎を理解し先ず溶け込むことが大切だと思う。それは農耕を中心とした自給暮らしであり、
・助け合いの暮らしである。ふるさと回帰は、自然回帰です。 

本件についてお問合せを下記にお願いします。
いきいき村の会
代表 川口正満
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2010年03月20日

森林組合見学

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峡南森林組合をいきいき村村長が行く。(笑
 
 スタッフ3人で木材流通の現場を見学させてもらってきました。
 
先日の山村再生セミナーのテーマの一端である森林活用。
森林について、特に里山について意見をお持ちの方は多いことと思います。
現状問題となっていること、そして望ましい形と言われるもの、
これらも今ではかなり具体的に言われてきているかと思います。
 
里山に人が入らなくなり山が荒れ、動物たちが人里に下りてきて畑などを荒らす。
林業に関わる山師の高齢化、後継者不足。
外国産材の輸入増加、需要増加に伴う、国産材の減少、などなど。
 
 まだ里山が生きていたころ、
農家の冬の仕事は山仕事であり、
大工は山から材を切り出すところから始まりました。
家庭には囲炉裏があり竈(かまど)があり、
家は木と竹と萱(かや)と土で出来ていました。
 
そのころ使われていた木材は、
家の土台にヒバ、柱に杉、梁に松、造作はクリやナラ、ヒノキなど。
燃す木はクヌギ、ナラ、果樹の剪定枝などなど・・・。
つまり昔は針葉樹も広葉樹も幅広く使われていました。
また同様に山にはそれらの木が植わっていたと言うことです。
 
 さて、
今の山はどうなのでしょうか?
 
  
s-DVC00012.jpg
 
峡南森林組合には2,000を越える組合員(森林所有者)が登録しています。
これらの森から木を切り出し製材、
またその下段階としての間伐、枝打ち。
そして森の管理としての間伐作業など。
実際、
今この製材所で取り扱っているのは杉とヒノキのみ。
柱材、土台材、梁材、板材がありました。
しかしすべて杉かヒノキなのです。
つまりそれは同時に山にも杉とヒノキしかないと言うことです。
 
なぜ杉とヒノキしかないのか?
簡単です、杉とヒノキしか売れないからです。
  
針葉樹である杉とヒノキは戦後需要があると言う理由で
多くの休耕地に植えられました。
しかし今ではその需要もかなり減少し、
植えられた杉、ヒノキは放置され立ち枯れや伸び放題の枝によって荒れています。
荒れた山は人が足を踏み入れることすら難しく、
広葉樹の木の実を求めてやってくる動物たちも入りません。
広葉樹のない山に動物たちが望む食べ物はなく、
彼らは食べ物を求めて山を下りてくるのです。
動物たちは空腹でイラつき、襲うはずのない人間を襲います。
まさに生きるために必死で食べ物を求めて山を下りてくるのです。
 
石油を燃やし、ガスを燃やし、電気で調理をするようになった人間にとって、
山は遠い過去となりました。
消費をやめ、人知れず荒れ果てた山のことなど遠く忘れて。
   
今薪ストーブブームが来ています。
それに加えてペレットストーブも注目を集めているようです。
しかしこれらの多くのユーザーは自分たちで燃料を加工しません。
薪に関してはその加工も含めて楽しんでいらっしゃる方を見かけますが、
ペレットに関しては自分たちで加工が出来ません。
その加工のためには機械を必要とし、また石油、ガス、電気に頼った燃料を必要としています。
それは森を知らず現代の燃料に頼っている現状と何も変わらないのではと感じさせます。
山の実情を知らず、便利と快適だけを追ってきた現代人と何が違うでしょうか。
  
これは私、
サポーターSの個人意見。
まず森に足を踏み入れよう。
枝を拾うでも良い、枯葉を集めてみるでもよいと思います。
さらには枯れ木に刃を入れ、自ら加工してみてください。
木を燃す機会はどんどん失われていますが、
ぜひ機会を見つけて木を焚きつける経験をしてみてください。
 
木が生む火を体験することは、
人間の根源の楽しみだとわかるはずです。
自ら木を切り出し、加工し、燃料として火を燃やす。
 
昔に戻る必要はありません。
石油もガスも電気もやめる必要はありません。
今の生活+木が生む火の楽しみがある、
それはまったく新しい生活となるでしょう。
 
 火を使う楽しさは、キャンプなどで知ってる人は多いはずですね。
その楽しみをぜひ家庭の中にも取り込みましょう。
それが実は山を回復させ(人が山に入る)、
動物たちに食べ物を与え(広葉樹が増える)、
畑に平和を導き(動物たちは山を下りてこない)、
家庭に楽しさをプラスさせてくれるはずです。 
 
 
posted by いきいき村 at 17:13| Comment(0) | 山村を再生・活性化しよう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

かえっこ

 
 
かえっこ
 
 
というのがあります。
http://www.geco.jp/kaekko/
 
子供たちのおもちゃを子供たちが交換するシステム、というのがわかりやすいでしょうか?
 
交換するのは子供たち自身。
子供たちが自分の不要になったおもちゃを持ち寄り、
自分たちでその価値を判定し、
自分たちの役割を果たすことで欲しいおもちゃを手に入れます。
 
 
これ、
いわゆる地域通貨なんです。
地域通貨とは?
日本全国でたくさんの地域通貨が存在します。
http://npo.iki2.jp/localcurrency/05/list_j.html
山梨でも北杜や都留で地域通貨が使われています。
しかし実際成功例と言える地域通貨は稀有です。
 
 
 
かえっこの場合、
何が一番問題になるのか。
 
それは、
大人の干渉なのです。
子供たちに任せれば問題はほとんど起こらないと言います。
運営には大人が参加されていますのでその方にお話を伺いますと、
いつも問題になるのは大人なのだと言います。
 
「こんなものしかないの?」と声に出しながら会場を歩き回る大人。
欲しいおもちゃを子供をおしのけて手に入れる大人。
「それよりこっちのほうが良いじゃない」
「これはもっと価値があるのよ」と押し付ける大人。
「壊れちゃったんだけど保障はないの?」と聞いてくる大人。
 
 
 
 
 
地域通貨がうまくいかない訳。
なんとなく想像がつきませんか?
 
 
 
私たちはお金というシステムの中で、
銀行券という紙切れを使うことには信頼関係が欠かせません。
印刷された紙切れに価値があるなんて普通誰も思いませんから。
物に価値がある、労働に対価がある、
それを表すためにお金がある、
ということをお互いが了解しているから成り立っているんですよね。
 
大事なのはお金ですか?それとも価値や対価ですか?
 
 
 
 
地域再生に欠かせないテーマがここにあると思うのです。
 
 
 
増穂町、新富士川町では以前から蚤の市が行われています。
いきいき村でも積極的に関わっております。
蚤の市はまさにお互いの物に対する価値観を確認しながら交換する場ですね。
今までは骨董品や食品が中心でしたが、
これからはもっと世代を広げ子供たちにも、
また若い世代にも関心を集める場にしていけたらと考えています。
 
それはひとつ、
かえっこを導入することかもしれません。
そしてまたまったく新しいものかもしれません。
それは何かに捉われることなく、
物の価値や対価を大切にしたもの。
それはこの地域の人々、物や土地を大切にしたものになるでしょう。
 
 
 
サポーターSでした。
 
 
 
2月27日は山村の魅力発見セミナーです。
ぜひご参加下さい。
 
posted by いきいき村 at 10:21| Comment(0) | 山村を再生・活性化しよう! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする